ポール・アンカ(Paul Anka, 1941年7月30日- )はカナダ出身のポピュラー・シンガーソングライター。
ニール・セダカやデル・シャノンと共に、ポップスの草創期を代表するシンガーソングライターであり、その草分け的存在でもある。
1957年に自分の弟のベビーシッターへの片思いを綴った自作曲「ダイアナ」”Diana”でデビュー。この曲はいきなりビルボードの1位にランクインした。その後、「君は我が運命」”You Are My Destiny”、「ロンリー・ボーイ」”Lonely Boy”などのヒットを飛ばす。
1970年代にはトム・ジョーンズに「シーズ・ア・レイディ」を提供した。
また、1974年にフランク・シナトラが引退するという噂を聞いて、彼のためにスタンダード「マイ・ウェイ」を提供する。
1976年ロジャー・ニコルスの”Times Of your Life” でアダルト・コンテンポラリー部門で首位となり、歌手としての実力を示した。
ポール・アンカの代表的な作品
- ダイアナ “Diana“(1957年)
- お嬢さんお手やわらかに It’s Really Love(1958年)
- 君はわが運命 “You Are My Destiny“(1958年)
- あなたの肩に頬をうめて Put Your Head On My Shoulder(1959年)
- ロンリー・ボーイ Lonely Boy(1960年)
- 恋の汽車ポッポ Train of Love(1960年)
- マイ・ホーム・タウン My Home Town(1960年)
- 電話でキッス Kissin’ On The Phone(1961年)
- 史上最大の作戦 –The longest day (1962年)
- マイ・ウェイ “My Way“(1974年)
この記事へのコメントはありません。